こんにちは＾＾行政書士の田中です。
先日、建設業者をご紹介していただきました。ありがとうございました＾＾ 経営事項審査（いわゆる経審）に参加したいというお客様です。
経審業者になると、毎年届出をしなければならい決算変更届の作成方法も変わってきますし、当然のことながら専門家じゃないと覚えるのは大変です。建設業許可を一般に取り扱っている行政書士ですら、経審については詳細をしらないこともよくあります。
例えば、医師免許をもっているお医者さんは、資格上、様々な医療行為を幅広く行うことができます。しかし、同じ医師免許を持ってるお医者さんでも、内科、整形外科など専門があります。内科の先生に専門外のことを聞いても、ある程度は応えられるかもしれませんが、やはり専門のお医者さんに行くでしょう＾＾目が痛いのに耳鼻咽喉科には行きませんよね＾＾；
それと、行政書士も同じです。行政書士という資格を持っている以上、建設業許可も農地転用も自動車登録も倉庫業登録も外国人の在留資格も、たくさんの手続きを業務とすることができますが、すべてをプロとして理解するには、時間が足りません。ある程度、業務を絞ったほうが、知識の量、経験がはるかに多くなります。これは、ひいては依頼者のメリットにつながることでしょう。
建設業許可関係の専門家として、これから、ベストなパートナーとしてアドバイスをしていけたらと思います。